そうだ本を読もう

本を片手にパスタを食べる。この幸せで十分じゃないか。

他人を攻撃せずにはいられない人


  苦手な人は誰でもいますよね。
中には暴言をはいて、相手をけなし自信を失わせるなど、 もう苦手を通り越してしまうような方。

 話しているだけで疲れてしまい、嫌な気分になる。それは親兄弟だったり、友人、知人、職場の仲間だったりと様々です。もしかして、自分では気がついていないだけで周りから見たら、おかしいと思われるケースもあるかも知れません。




よく言われるのは自分自身が変わる事で相手も変わる、分かってくれるという事ですが、それもなかなか上手くいかず、悪いのは自分自身ではないかと考えてしまう。そうしている内に自分自身が疲弊し、周りの人間関係までおかしくなってしまう。





そういった悩みに、精神科医として人間関係の様々なケースに関わった著者が、その仕組みについて述べています。それはある意味人間の怖さ、自身の弱さに触れる事になります。しかし、その仕組みを知る事で新たな道が開かれるかもしれません。

他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)